Last Updated 2003/04/08
 ::: Check it out! :::

■ 「京」の一手

このコーナーでは、「ストラドル杯 京都 with リゾカジ」主宰、LAC-HERO氏が、
毎月のトーナメントの中で目撃した、キラリ!と光るプレーや注目したいアクションなどを紹介していきます。

 ::: March :::

■ スト杯@京都 京の一手 3月号 休載のお知らせ

スト杯@京都 京の一手 3月号は、作者多忙の為休載致します。

スト杯@京都 web担当 bakuhadoh

 ::: February :::

■ スト杯@京都 京の一手 2月号

とりあえず点心さんの初優勝で決まった第2回スト杯京都。点心さんおめでとうございます^^

今回はあまり気にせずにのほほんとディーラーをしていたために、ちょっと印象に残っている手がないんです。
私のATsが点心さんのA6sにぶっとばされたのは置いといて。。。ってチップリーダーにショートスタックで突っ込むのが悪い?。。。

ということで、記憶に残りやすい自分のやられた場面を(^^;
今回はスト杯京都のメイントーナメントではなく、その後にあったサブトーナメントでの1場面。

Ante25 Blind100-200で開始したまだトーナメント始まったばかりの第1ラウンド。
1ラウンド目に少し気合の入ったスティール気味のベットを3回ほどこなして3000スタートから4500ぐらいまでチップが増えた状態。
私JdTdを持ってアーリーポジション、自称マイハンド(知ってる人は極小数だが)ということで、調子に乗ってスティール気味にmake 600。
BBのconaさんがコール。そしてフロップは Qd Ts 7d。
BBのconaさんチェック。ここで私の手をまずは分析。
セカンドペア+ダイヤの4カードフラッシュ。JdTdで行った場合の理想的なフロップ。
このトーナメント、ちょっとオーバーベット気味に荒っぽいプレイをすると決めていた私(普段のスタイルとは150度ぐらい変更)は、
ポット1400程度に対してここで果敢にもオールインmake約3900!(爆死)。
conaさんが熟考してなんとこの約3900に対して75点ショートでオールインコール。かなり自信を持ってAQをオープン。
結果はこのままrag、ragと落ちてAQ勝利で私は75点に沈んでしまい、この後なす術無く終了してしまいました。

この形、ノーリミットホールデムで序盤、フロップ以降に良くぶつかり合う形の一つだと思います。
前回のラストに起こった3カード対フラッシュもノーリミットホールデムトーナメントの序盤でよくぶつかり合う形の一つです。
(前回の最後にあれが出たのは珍しいですが・・・)。
手がぶつかりあう条件として、特に序盤では双方が勝負できる状態になっている場合ということが多いです。
ちなみにこの形、フロップ前のペア対2オーバーカードと同じような関係で、ほとんど50-50シチュエーションです(正確にはJdTdの勝率51.62%らしい)。

このボードの場合、キーカードはTdだと思います。
これを押さえているため、相手はペアとフラッシュドローを同時に持つことが出来ません。
このカードを押さえたフラッシュドローということで、こちら側からは「どんなに悪い状況だとしてもこの時点でノーチャンスということはなく、そこそこのチャンスがある」という認識をもてます。
逆にペアを持っている場合や、また単なるフラッシュドローのみという場合は、常に上を気にしなければならない状況です。
これを考えてオールインしてみたのですが、AQを持っていたならこのオールインに対してどうするかというのも非常に悩みどころですね(^^;
このAQコールは決断の一手だと思います。この辺りノーリミットホールデムの真髄と言える難しさなのではないでしょうか?

私にとって未だに結論の出ていない場面でもあります。

LAC-HERO

 ::: January :::

■ スト杯@京都 京の一手 1月号

第1回スト杯京都も無事終わりました。
企画物の「今日の1手」、私の独断と偏見のみで一番印象に残ったプレイを取り上げていきたいと思います。

記念すべき第1回は、参加されたほとんどの方が見ていた、劇的なラストプレイを置いて他にありません。それ以外はもう忘れました(笑)。
残り2人のヘッズアップチップ状況はBB:resocasiさん約70,000、SB:hiromurinさん約60,000とほぼ拮抗した状態。ブラインド2,500-5,000でアンティは簡略化の為になし。ヘッズアップを約10分ほどプレイ後の状態です。

プリフロップでhiromurinさんコールに対してresocasiさんがmake10,000、hiromurinさんコール。
ここまでにもみられた普通のアクションです。

フロップは [ Ac Kc 2c ] とクラブが3枚、しかもAとK入りです。
ここでresocasiさんからのアクションですが、resocasiさんmake25,000!!。
実はこのアクション、私はディーラーをしながらですが、ここまでのresocasiさんのプレイとは一線を画したアクションで私は非常に驚きました。
ここまでのresocasiさんのプレイでは、基本的にミニマムベット中心で、こういった急激なベット量の増大は「何かあるかな?」と内心わくわく。
これに対してhiromurinさんは、臆することなくオールイン約50,000!!。
またまた意外なアクションですが、私もちょっと考えてみました。

resocasiさんは、初手のレイズがあるうえにこのボード、初手のレイズを考えると「Aがある、Kがある、ペア」のどれかぐらい・・・その上でフロップのリスペクトすべきこのアクション、AA,KK,AKのどれかが出てきそうな雰囲気、でもAとKが見えているこのボードではフラッシュは薄そう?それに対してノータイムに近い状態でオールインできるhiromurinさんは、9割程度はフラッシュ完成、残りの1割がQc持ちでフラッシュ待ちといった状態ではないか?(私のなかではほとんどフラッシュ完成と読んでいました)。このhiromurinさんのアクションの後、resocasiさんもほぼノータイムに近い状態でコール。このゲーム一番のBig Potの完成です。
両者オールインの瞬間!

オールインの為両者オープン。hiromurinさん : Tc4c に対して、resocasiさん : KK(スーツ忘れ・・・)。会場がどよめきます。ボード [ Ac Kc 2c ] でのTc4c対KKの勝率は65.56:34.44、フラッシュ側が若干有利です。

静寂の中カードをバーンして次のカードをオープン。ターンはQd。この時点では逆転なし。静寂は続く・・・。そしてまたまたカードをバーンして運命のリバー・・・なんと「キングッ」!!。
劇的勝利の模様

「おおおぉー」どよめきと歓声が上がり、どこからともなく拍手、resocasiさんの優勝を祝福(^^)。今まで何度かディーラーをしてきましたが、こんなきれいな幕切れになるとは・・・。ディーラーとしても気持ちのいい瞬間でした(笑)。これがフルハウスじゃなくてフォーカードというところが凄かったです。「仕組んでただろ!」とか、「これが単なるフルハウスだったらこんなに盛り上がらなかったね」とか色々言われましたが、ポーカーの一つの醍醐味ともいえる逆転を見ることが出来たのではないでしょうか。

LAC-HERO